第132回

やはり、ここはフットサル/サッカーを志すものの集まり。ってことで、うんち くぼやくならそれにしとけ、第2弾! 『ディフェーンス!』

ディフェンス方針とは、本来チームによって異なる。それはメンバーの技術や能 力もそうだし、対する相手の戦術にかぶせることもあるだろう。現代のディフェ ンス方針はだいたい大別すると3種類と言われている。

1)マンツーマンディフェンス
ディフェンス一人が相手チームの一人をマークし、ボールを奪うまでは基本的に 同じ人をマークし続けるもので、サッカーとは異なり、フットサルでは特定の マークマンを決めない(つまり、フットサルの方が人の出入りが流動的)もの の、フィールド内の一人を捕まえていくことは同じ。

よく言われることに、マンツーマンだと個々の役割がはっきりするので、チーム メイトが流動的な場合の基本のようです(急造チームってこと)。ただ、マーク につく相手、つく人の実力差がゲームバランスに影響してくるので注意が必要。 マークにつかれる側は、当然ながらマークを振り切ろうと動くわけで、最後まで マンツーマンというのは、普通はあり得ないし、やりきるには相当な体力が必要。

2)ゾーンディフェンス
約束事で作ったりしたフォーメーションでゾーンをディフェンスするやり方。個 人の差を組織的に埋めると言えば聞こえが良いかな? チーム内で攻められた時 の対処法があらかじめ決められているわけで、そのポイントに向けて組織的に追 い込んで行く動き。この間、マークの受け渡しやカバーリングなどをスムーズに 行おうとすれば、練習の積み重ねによる意思疎通は大事でしょう。どちらかと言 えばサッカーならば当たり前~。テリトリーを動き回るのだからマンツーマンに 比べたら体力はかなり温存できるはず。

けれどコートがサッカーに比べて狭く、またプレースピードが早いフットサルで は意思疎通のズレが生じやすく、失点に繋がってしまい易いこともあるね。

3)マッチアップゾーンディフェンス(バスケットボールで言うところの)
マンツーマンとゾーンの両方の良いところを融合させたような発想。近代サッ カーでも当たり前。要するにポジションによって該当する相手プレイヤーのマン マークに付きつつ、空気を読んで、流れる相手をゾーン毎に受け渡したり、最後 までチェイスしたり、いわばチームとしての共通認識、意思疎通を主とするトー タル的なディフェンスなんだろう。

ディフェンス双方のメリットを引き出すにしても、プレイヤー個々の理解度やコ ンビネーションの熟練度を得るには、長い時間を一緒にプレーしたり、練習した り、かつお互いがお互いのできること、できないことを知らなくては難しいだろ う。未熟なまま、この体制に入ればディフェンス双方のメリットではなく、短所 を伸ばしてしまい、中途半端なディフェンスになることになっちゃ~うよ。

※以上は、私の独断と偏見のもとに書かれている部分もあります。

MOKSALでは基本的にマンマークを推奨しております!

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19人で4チーム回し! それが本日のMOKSALでした。ちょっと最近アップをサボ りがちではありますが、そろそろ涼しくなり始めるので、開始前のアップには少 し時間をかけたい感じです。間接を伸ばしてけがの予防、筋肉を動かしてほぐ し、そして肝心なのは心拍数を上げて体全体に運動の準備をさせることです。

週末の楽SPOフットサル大会に向けて、いい準備ができた…ことでしょう~

球蹴り is my Life!
MOKSAL to the World!

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(お知らせ)
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※敬称省略 左から右へ   
後列 : 瀬尾、押江、佐藤、李、胡、金井、宮川、堀井、市川、奥田
中列 : 浅野、金次、山下
前列 : 林、小松、松本、矢野、宇野
撮影 : 早崎